書籍概要

瀬田裕平/著 ISBN: 978-4-7791-2753-3
通常は点滴や胃瘻で命をつなぐ口食困難患者に対し、著者は「再び口で食べられる」よう、リハビリを重視する摂食機能療法を行う。現場において、患者さんの命の質のために摂食嚥下リハビリを続ける現役歯学博士による渾身の小説
命のワンスプーン – 彩流社
著者プロフィール

瀬田 裕平
某大学歯学部教授。歯学博士。
摂食嚥下リハビリテーションでは国内でパイオニア的存在。

日本で唯一の「摂食機能療法学講座」
そこには歯学の範疇を超えた命と向き合う現場があった!
この小説は、大学病院を舞台に、ひとりの老人が入退院を繰り返すなかで、
命を全うするまでの医療現場を描いた渾身のドラマである。
著者が専門とする「摂食機能療法科」は、全国29の大学歯学部のなかで唯一、日本大学にある学科。一般に歯科といえば虫歯治療、矯正歯科、口腔外科、インプラント科等が知られるが、この摂食機能療法科とは、「口から食べる」ことに特化した治療やリハビリをするところである。
病気や事故で口から食べることが困難になった患者は、点滴や胃瘻で命をつなぐ。
生きるより求められるものがある
たんに生きながらえれば良いのではなく、生きることの「質」が問われる時代では、手足のリハビリがあるように、食べる機能にもリハビリの原理を応用することで、ふたたび口から食べることができるようにする摂食機能療法は、生きることの意味を満ちたものにしうる療法であり、それが「命のワンスプーン」といわれる所以である。
脳神経外科、消化器系内科の患者であろうとも、最後の砦は結局は「摂食」なのである。

著者コメント

どの疾患も究極のところ摂食機能障害となるところから、摂食機能療法科は、専門科の枠を超えて多くの種類の疾患に遭遇しています。
さらに私たちは歯学書にはない未知の領域に立つこともしばしばです。
むしろそれが日常といっても良いと思います。
(2021年6月出版の著書より)
■今後の出版予定
「命のワンスプーンII 〜咲いてこそ花、枯れてこそ命、これぞ生きた証(仮)」
~あらすじ~ 久しぶりに一人暮らしの父親のいる実家へもどった息子は、実家の惨状に慌てる。 そして急に襲ってきた介護という現実。 不安に押しつぶされそうになりながら始まった介護だが、父親の癌が見つかり余命が宣告されたところから介護看取りへの覚悟が決まり、また妻の明るさにも助けられながら、どのように最後を全うさせるかを葛藤する。 ある朝、ヘルパーに発見された父親。 その最後は息子にはどのように映ったのであろうか
■執筆中
「命のワンスプーン 短編集1〜6」
分野を超えた治療を行う摂食機能療法。その医療現場における様々なケースを綴った珠玉の短編集。
■好評取扱中!
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